2月5日(水)、料理同好会はバレンタイン前の活動でクッキー作りに挑戦しました。

 

 

 

材料の買い出しに始まり、班ごとに調理器具を洗ったら計量をして、あとはレシピ通りに作っていきます。同じように作っていても、チョコチップの散らばり具合が違ったり、天板に並んだ個数や形が違ったりするのが面白いところ。

 

 

全行程の中で一番難しかったのは、クッキーの焼き加減を調節することだそうです。オーブンの中をこまめに覗いて、加熱ムラがないか確認していました。

 

すべての班で無事に焼きあがったら、顧問の先生が淹れてくれたお茶とともにいただきます。チョコチップが少し多いかな…という声もありつつ、クッキーの甘さとお茶の苦みで、バランスの取れたおやつになりました。

 

 

そして、「これを大成祭の模擬店で出したらお客さんは買ってくれるかな?」という顧問の問いかけに対し、「うーん」と微妙な顔の部員たち。
会計担当の2年生いわく、「1つの包装に入れる個数を考えると、もうすこし時間をかけずに量産できるお菓子の方がいいかな…」とのことでした。

 

普段の調理実習は、年1回の大成祭に向けた大事な試作の機会でもあります。お客さんにおいしいお菓子をふるまうため、料理同好会の試行錯誤は続きます。