ある日の放課後、第2パソコン室に入ると、何やら下を向いて作業に没頭する生徒たちの姿が。
今回お話を聞いてきたのは、イラスト同好会のみなさんです。
週に1回の活動日になると、それぞれが思い思いの席に座って、心の赴くままにイラストを描いています。
扉の近くにいた3人組に声を掛けてみると、「私たちはまつげバチバチ同盟です!」との自己紹介が。
手元を見せてもらうと、確かに「まつげ」にこだわって丁寧に描き込んでいるようです。
ここでは、互いの作品を見せ合いながら描いたり、1人で黙々と描き進めたり・・・
集まったメンバーやその日の気分によって、各自が自由にイラストを楽しんでいるとのことでした。
学校の授業でタブレットを使うことが当たり前になってきた今、描くためのツールは画用紙だけではありません。
「何を描くか」はもちろんのこと、「どうやって描くか」も選びやすくなり、部員からは「表現の可能性が広がりすぎる」という嬉しい悲鳴が上がっていました。
先日のTaisei Art Festivalでも多くの作品がお披露目されましたが、展示の機会は他にもたくさん。
文化祭用の部誌はすぐに配り終えてしまったそうなので、来年はぜひ早めに手に入れてくださいね!
(文・写真/企画広報部)