12月10日(日)の午後、本校体育館でバスケットボールクリニックが開催されました。
参加したのは本校を含めて4チーム。ご指導いただいたのは、日本バスケットボール界のトップ指導者である、鈴木喜美一さんです。
各学校の部員が早めに集まってウォーミングアップをする傍ら、実は顧問の先生方が一番緊張しているように見えました。
鈴木喜美一さんといえば、現役時代の活躍はもとより、引退後もアイシン精機(現・シーホース三河)を長く指導され、国内屈指の強豪チームに育てあげた名伯楽です。
どことなく落ち着かない雰囲気のなか、ゆったりと体育館にいらっしゃった鈴木さん。
優しい雰囲気で部員たちの心を一瞬にしてつかみ、そこからは情熱的かつ懇切丁寧な指導が繰り広げられました。
今回の主な内容は「ファイブアウトオフェンスの分解練習」。
説明を聞いて実践を重ね、部員たちは懸命にその指導を吸収していました。
〈生徒の感想〉
・新しい攻め方や今までの応用プレーなど、様々な戦術を教わりこれからの練習や試合へのすごい刺激となりました。
・パスの使い分けや、スクリーンのタイミング、位置などを教えてもらって、これからの練習や試合などでは教えてもらったことを意識してプレーしようと思いました。
・チームでやっている練習と近いことを感じました。しかし、改めて、気づかなかった細かい所などを指摘してもらって、バスケの質が上がったと思いました。
・様々なことを学ぶことが出来ました。今の自分たちに必要な基礎的なことから相手のディフェンスの位置を考えて行動する応用的なことを学べて、とてもいい経験になったと思います。この経験を試合だけでなく、普段の練習から行動できるようにしたいです。
コンバースの皆様および関係者の方々、ご指導いただいた鈴木貴美一さん、本当にありがとうございました。
そして、共に学んだ都立東大和高校・宝仙学園高校・都立立川国際中等教育学校のバスケ部の皆さん、お疲れ様でした。
次の試合会場では、お互いにレベルアップした姿でお会いしましょう!