2月6日(木)、南館の小教室で活動していた将棋部にお邪魔しました。
現在の部員数は2年生1名、1年生7名。
「1年生が思いのほか集まってくれたおかげで、3年生が引退してからもみんなで楽しく活動できています。」
顧問の先生がそう教えてくれた通り、部員たちは本当に仲良し。将棋セットは複数あるのに、どこかで対局が始まると他の部員が揃ってのぞき込み、勝手に応援を始めます。



「うまいな!」「それは厳しいって!」
テレビで見る将棋とは違い、普段から和やかで明るい対局が多いそうです。
とはいえ、時には鋭いまなざしで駒を見つめることも。何かを思いついたように駒を並べ始め、攻略サイトの場面を再現して新しい戦法を試してみたり、「負けたぁ〜!」と頭を抱えて自然とプチ感想戦に移行したり。


「こっちに指してくれたらよかったのに~」と、対局の途中で本音がこぼれる部員もいました。
やるのは王道の「本将棋」だけですが、根を詰めすぎないことが、部の居心地の良さを生み出しているようです。将棋初心者の質問にも丁寧に答えつつ、大成祭の対局ブースで出会ったお客さんのことや、将棋を始めたきっかけなど、たくさん話を聞かせてくれました。



その後も、実力No.1の部長に再戦を申し込んだり、顧問を巻き込んで10秒ルールを設定したり、終始楽しそうな様子の部員たちでした。
挑戦者はいつでも募集しているそうです。ぜひ、愉快な仲間たちに会いに行ってみてください。
将棋部のみなさん、ありがとうございました!
(文・写真/企画広報部)