「手のひらの自然 京菓子と琳派展 2015」
2015年は「琳派」400年の年でした。
「琳派」とは江戸時代の絵画の一流派で、
代表的な画家としては尾形光琳・酒井抱一などがあげられます。
装飾的で意匠的な傾向が特徴です。
この「手のひらの自然 京菓子と琳派展 2015」は、
現代的な感性で「琳派」を捉え、
それをテーマにした作品を公募するというものでした。
大成高校茶道部が応募したのは和菓子のデザイン部門。
そして、1名が入選しました!

3学期の始業式での表彰の様子。
応募総数376作品の内、デザイン部門での入選は18作品。
なかなかの高倍率でした。
入選した、1年 山川さんの作品は「初春」。

尾形光琳「紅白梅図屏風」を参考にした和菓子のデザインです。
実際の和菓子職人の手によりデザインが本物になり、
期間限定で京都高島屋6階美術画廊に展示されました。
中に梅が入っています。美味しそう!