大成高等学校は
リサイクル教育推進校
として活動しています
大成高等学校は環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部 企画課リサイクル推進室長より、平成28年4月にリサイクル教育推進についての依頼をいただきました。この依頼により、リサイクル活動及び普及活動を精力的に行ってまいりました。
大成高等学校は環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部 企画課リサイクル推進室長より、平成28年4月にリサイクル教育推進についての依頼をいただきました。この依頼により、リサイクル活動及び普及活動を精力的に行ってまいりました。
3R(スリーアール)とは、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つのR(アール)の総称です。
リデュースとは、物を大切に使い、ごみを減らすことです。
リユースとは、使える物は、繰り返し使うことです。
リサイクルとは、ごみを資源として再び利用することです。
環境省地球環境局総務課ホームページより一部引用
大成高校はリサイクル教育普及のために、小型家電リサイクル運動を行っています
使わなくなった小型家電には「貴重な資源が埋もれている」のです。
小型家電には金・銀・銅・鉄・アルミニウム、レアメタルと呼ばれる31種の回収可能で有益な金属が含まれています。しかしながら、ほとんどが廃棄され、埋め立て地へ捨てられている現状があります。
また、金属は小型家電だけではなくあらゆるモノに使用されている現在、需要に応えるために鉱物資源を取り続けています!しかしながら、資源は無限には採掘できません。独立行政法人物質・材料研究機構によると、これまでの金属の使用量と経済成長の関連の解析をもとに、成長過程にありこれから大幅な金属の使用が予想されるBRICs諸国を中心に2050年までの累積金属使用量の予測を行なった。その結果、2050年までに多くの種類の金属が現有の埋蔵量ではまかないきれなくなり、中には埋蔵量の数倍の使用量が予想される金属もあることがわかりました。つまり、金属資源が足りなくなると予測しているのです。そこで、このような事態に備えるために、①リデュ―ス(Reduce、減量)、②リユース(Reuse、再使用)、③リサイクル(Recycle、再生利用)という3Rが推奨されています。御存知のように、金属は変形しやすく、また、使用後も溶かしてもとに戻せることから、リサイクルに適した地球資源であることがわかります。国によれば、1年間で家庭に眠る使用済小型家電は65万トンであり、そこには28万トンの金属が含まれているそうです。金額に換算すると844億円に相当します。