9月2日土曜日、第14回となる三者懇話会が行われました。
「三者懇話会」では、毎年〈生徒10名/教員6名/保護者約20名〉が、
それぞれの立場から意見を交わしていきます。
今年度のテーマは「働くとは」。
お茶菓子と共に和やかに会は始まります。
最初の話題は「(生徒が)現在目指している職業は?」
話し合いの途中では、生徒から鋭い質問もでました。
「仕事のやりがいってなんですか?」
「何年後かにやりたいことが変わったらどうしたらよいですか?」
「好きなことはできなくなるんですか?」などなど。
保護者の方からは、
「人との繋がりがやりがい」
「勉強したことは無駄にならない」
「興味をたくさん持っておくことも大切」
などの回答がありました。
そこから派生して、社会問題にもで切り込むグループまであったそうです!!
ディスカッションの内容を発表してくれた生徒からは、
「仕事について新しい発見があった」
「自分のためでなく家族のために働いてくれる親に感謝の気持ちを持った」
などの感想が聞かれました。
一人ひとり、「働く」ということについて深く考えるきっかけとなったようです。
最後に、校長先生からは「これからの学校生活の中でも、働くことについて引き続き考えていってほしい」お話しがありました。
生徒にとっても、また教員にとっても非常に有意義な時間となりました。
開催して下さったPTA役員の皆様、ありがとうございました。