週末はホストファミリーと終日過ごし、ビーチに連れて行ってもらったり、
ショッピングモールで買い物を楽んだりと、それぞれのホームステイ生活を楽しんでいたようです。
今週はアボリジニー体験からスタートしました。
まずは、ESL(現地校での英語の授業)でアボリジニーの文化と歴史について説明がありました。
授業のあとはグラウンドでアボリジニー文化体験がスタート。
アボリジニー文化講師のリックさんから、アボリジニーの人達が使っていた武器や楽器などを紹介してもらい、
実際に体験させてもらいました。
まずは火起し体験です。
もちろんライターやマッチなんて使いません。
木と葉っぱを使って火をおこします。
リックさんは簡単そうに火をつけていましたが、実際にやってみると結構難しい...。
結局誰も火をつけることができませんでした。
次に、ボディペイント、装飾です。
エミューの羽を髪の毛につけたり、岩を削ってできた粉を水で溶かした染料を使って、
腕や顔にアボリジニーの模様をペイントしました。
女子生徒たちはこれに興味深々!ペイントの順番待ちの列ができるくらい好評でした。
そして、アボリジニー文化の中で欠かせない、ディジュリドゥ(民族楽器)の演奏体験。
ディジュリドゥは、常に息を吐き続けて音を途切れさせないように演奏します。
息を鼻で吸って、その間も口から息を吐き続ける...
当然、そんな高度なテクニックを持った生徒はいることなく、「音が鳴っているだけ」になってしまいました。
そして、ブーメラン投げ体験。
リックさんから投げ方を教わり、順番に投げてみます。
こちらはすぐにコツをつかんだようで、多くの生徒が上手にできました。
最後に、全員で集合写真の撮影
オーストラリアの生活、ホームステイの生活が気に入ったという生徒も出てきました。
帰国する日まで、思いっきり楽しんでほしいと思います。