11/14~17の期間は、2年生の修学旅行期間です。
例年、この期間1・3学年は短縮授業を行っていますが、今年は初の試みとして、1学年でグローバル・イングリッシュ・キャンプを開催しました。
このイベントは世界各国からの留学生を招き、日本や留学生の母国の文化についてディスカッションやプレゼンテーションを行うことで、異文化に触れたり、コミュニケーション力や協働性を高めることを目的としたものです。
生徒は5~6人のグループに分かれて、各グループを1~2名の留学生が担当します。1・2日目は、自己紹介やゲーム、それぞれの国の文化の紹介など。
「間違えても、単語だけでもいいから、とにかく英語で話してみよう!」と言われても、多くの生徒はなかなか話し出すことができないものです。
しかし、少しずつ話していくうちに、だんだん話す量が増えてきて、しだいに距離が縮まっていきます。
中には、単語だけでどんどん会話していく強者も。
3日目はプレゼンテーションの準備です。留学生の母国の食文化を他のグループに紹介するため、スライド作成や発表原稿の準備を行います。
そして、4日目はプレゼンテーション本番。劇仕立てにしたり、動画やイラストを使ったり。準備時間は多くはありませんでしたが、それぞれのグループが工夫して発表を行っていました。
卒業後の進路として外国語や外国の文化を学びたい、海外に留学・進学したいと考える生徒も少しずつ増えています。
今回のイベントをきっかけにして、普段から積極的なコミュニケーションを心掛けたり、物怖じせずに様々なことにチャレンジしてほしいと思います。