11月6日(月)~9日(木)、2年生は3泊4日の日程で沖縄修学旅行を実施しました。

コロナ禍の中学時代を過ごし、修学旅行に行けなかった生徒が多い学年。

生徒たちは準備の段階から修学旅行当日を心待ちにしている様子でした。

 

 

その期待感はしおり作りの場面でも発揮され、表紙に載せるイラストをクラスごとで募集したところ、全部で12枚の自信作が揃い踏み。

全体のページ作りを担当する先生を悩ませながらも、鮮やかで素敵な1冊が完成しました。

(ちなみに、表紙に選ばれなかったイラストも冊子の中のさまざまな箇所に登場しています。)

 

 

それでは2年生、いってらっしゃい!

ここからは、2年生の先生から聞いた沖縄での様子を紹介します。

 

1日目は平和学習、2日目は美ら海水族館と民家宿泊体験。

 

 

 

民泊では、「城山(ぐすくやま)」に登って360度の青空を見渡し、エメラルドブルーの大海原を背に貝殻を拾い、おじい・おばあの家のヤギや犬とたわむれ・・・

色とりどりの伝統的な衣装を着せてもらい、記念写真を撮った班もありました。

都会とは異なる美しい自然が残る伊江島での民泊体験は、生徒にとって特に印象深いものとなったようです。

 

3日目にはシーカヤックやビーチトレッキングなどの体験学習。

体験学習の種類は豊富で、マリンクラフト、洞窟探検、お菓子作り、シュノーケリング、バナナボートなど、多くのプログラムから選べるようになっています。

とにかく海に出たい!という人も、非日常を味わいたい!という人も、五感をフル活用して大満足の1日を過ごしたようです。

 

そして、4日目には国際通りを散策し、おみやげを詰めこんで重たくなったキャリーケースとともに東京に戻ります。

平和学習や体験学習などでの学びを通して、仲間たちと過ごした4日間は、まちがいなく高校生活の大きな思い出になることでしょう。

 

 

 

学校に帰ってきてからも余韻が冷めやらず、校内ですれ違った友達に「はいさい!」と挨拶してみたり、携帯の写真フォルダを何度もスクロールして思い出を語り合ったり・・・

(実はその頃、職員室でもあちこちで沖縄みやげのお菓子が山積みになっていました。)

 

2年生のみんな、おかえりなさい!

ということで、楽しかった沖縄の記憶はそのままに、約3週間後の期末試験に向けて、徐々に気持ちを切り替えていきましょうね。

全学年そろって、よい年末を迎えられるようにしてほしいと思います。