9月20日~22日の3日間、本校では文化祭を開催しました。
今年の大成祭のテーマは「夢源(むげん)」。
モザイクアートのギネス記録達成を軸に、コロナ禍前の光景を完全に取り戻した昨年の大成祭。
その記憶を頼りに、生徒たちは夏前からクラスや部活単位での準備を着々と進めてきました。
ダンボールを両腕に抱え、ペンキ缶を自転車に乗せ、手のひらを様々な色に染めながら、少しずつできあがっていく小道具の数々。
最終下校時刻まで消えない教室の明かりを眺めながら、教員も大成生のエネルギーが結集するこの日を楽しみにしていました。
各団体の設営が一通り終わった校内文化祭の日は、開幕祭に始まり、モザイクアートの降下で本番への期待感が一気に膨らみます。
外部からの来場者を迎える2日間に向けて、どの団体も気合十分といった様子でした。
そして、週末2日間は一般公開の大成祭。ここからは部活動団体の公演も含め、写真でお楽しみください。
両日とも多くの方々にご来場いただき、呼び込みや列整理で元気に声を張り上げる姿が見られました。
前日までの反省を生かして宣伝方法等を工夫する様子も見られ、その発想の柔軟さには大いに驚かされました。
そして、実行委員長の放送で大成祭終了が告げられると、各団体では怒涛の勢いで解体工事が始まります。
ゴミ出しが終わると、全校生徒が体育館に再集合して「閉幕祭」の始まりです。
優秀団体の表彰や一夜限りのコラボステージに歓声を上げ、広い体育館を埋め尽くす熱気とともに夢の3日間が幕を閉じました。
今回の大成祭が、今後あらゆる場面で大成生の背中を押す夢の「源泉」になってくれることを願っています。
(半年前からの準備で文化祭を成功に導いてくれた実行委員の皆さん、お疲れさまでした!)